2022.12.15

転職を始める前に知っておきたい事前準備|企業が採用したくない人の特徴を解説

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最終更新日:2023/03/16

今回は企業が絶対採用したくない人の特徴を、転職エージェントの視点からお伝えします。
転職の採用合否として企業が判断基準としているのは下記2点です。

①即戦力性
②人物面

即戦力として業務を任せる事ができるのか、社風に合った人物か、みなさんも転職活動においてこの2点をアピールできるよう、情報収集したり対策をするかと思います。自己アピールの準備は必ずやる必要がありますし、面接を突破するだけの対策をしていると、思いもよらぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。

企業が採用したくない人の特徴に入らないよう転職準備はしっかり行い、失敗しない転職にしましょう。

<目次>
1 転職の採用・不採用
2 採用ができない人の特徴
3 不採用になる人が抑えるポイント
4 転職の面接対策
5 転職はエージェント利用がおすすめ

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1. 転職の採用・不採用

ごみの無料写真

 

なぜ不採用になるか

魅力的な書類も準備できた、面接も完璧に答えることができたにも関わらず、なぜか「お見送り」の通知が来てしまった。そんな事態が起こってしまうかもしれません。その理由は明確で、企業が求めない人物像に合致してしまったからです。

実は、企業はこんな人に来てもらいたいと求める人物像を考えると同時に、こんな人には来てほしくないという求めない人物像も考えています。もし1つでも求めない人物像に当てはまると見送りとなってしまいます。

転職活動で注意すべきことは、企業側が求める人物像に近づける努力するだけでなく、求めない人物像を回避する対策も必要です。

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2. 採用できない人の特徴

ベンチに座り両手で顔を覆う男性

 

元気がない人

何を当たり前のことを言ってるのかと思われるかもしれませんが、元気は基本中の基本です。多くの方がこれが理由で不採用になっているので先にお伝えしておきます。

元気がないと判断される要素としては主に以下3点です。

1)声が小さく聞き取れない方
2)笑顔が全くない方
3)疲労感が出てしまっている方

なぜ元気がない人を採用したくないのかというと、顧客折衝が必要な職種であれば、当然ながら顧客先に出せません。それだけでなく、他のメンバーのモチベーションを下げてしまうリスクがあるからです。顧客折衝する仕事ではないので明るく振る舞う必要はないと考えている方は、この理由に該当してる場合があります。

1人で完結するような仕事は基本的になく、顧客折衝する仕事でなくても、社内の人とコミュニケーションを取る場面は必ず出てきます。特に中途採用で入社する場合は、仕事のことを教えてもらうことも多く、コミュニケーションを多く取る場面が多いです。

逆の立場で考えてみてください。中途入社で入ってきた方に教える際に、やる気のない態度で元気がなければどう思いますでしょうか。反応が薄いと本当に理解しているのか不安を感じますよね。この先もこの人と一緒に働くことを考えると不安に思われてしまい面接官からも懸念点になります。

仕事を教える立場でなかったとしても、社内に元気がない人がいると、社内に悪影響が出てしまう可能性があり、社員同士の関係性も悪化してしまうリスクがあります。したがって、そのようなリスクを企業としては抱えることができません。

 

こだわりが強すぎる人

特定の仕事しかやりたくない、とこだわりが強すぎる方は企業が求めない人物像になっている可能性があります。企業は特定の仕事をしてほしいから求人を出しているのにおかしいじゃないかと感じられるかもしれませんが、その背景を知れば納得できるかと思います。

求人を出した時点では入社後にお願いしたい仕事が決まっているので、まずはその仕事をやっていただける方を採用します。しかし、何年も同じ仕事をやってもらおうと考えている訳ではありません。

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3. 不採用になる人が抑えるポイント

握手をしながら微笑みながら向かい合う2人の男性

 

笑顔ではっきり話す

元気がないように思われないために、元気よく振る舞う必要があるのですが、よく勘違いされるのが体育会系のように明るくしろということではありません。人と会話する上での基本的なことを意識するだけです。

特に難しい対策は必要なく、笑顔でハッキリ話すただこれだけです。笑顔を作ることが難しいならば、目を見てハッキリ話すことを意識しましょう。とにかく暗いトーンで話さないことが重要です。

 

挑戦と覚悟

こだわりが強すぎないことを見せる必要がありますが、「私はなんでもやります」「なんでもやらせてください」というだけでは、逆に仕事へのこだわりを何も持っていない(=主体性がない)と判断される可能性もあります。そこで2段階でキャリアの希望を伝えるという方法を実践してみてください。

まずは求人票に記載の仕事をやってもらう必要があるので、その内容に沿った仕事をやりたいとアピールする必要があります。そしてそこで終わるのではなく、将来的にどのようなことに挑戦したいのかを考えているかまで、これまでのストーリを踏まえて転職の面接では伝えましょう。

ポイントはこれまで培った経験を活かしつつ、チャンスがあればいろいろなことへ挑戦したいというスタンスで伝えることです。

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4. 転職の面接対策

 

転職面接の事前対策

転職活動で避けては通れないのが「面接」。うまく答えられず不採用になった経験がある人は多いと感じます。

76%の内定率を誇る転職エージェント会社が中途採用・転職における面接の対策を1つの記事にまとめました。この攻略本を使って対策をしていただけれ内定率は上がりますから転職される方、転職活動中の方必見です。

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5. 転職はエージェント利用がおすすめ

 

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【この記事の監修者】
転職エージェント Right Brothers

 

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