この記事では、令和時代のM&A新規案件獲得の方法をご紹介します。
平成の時代から令和に変わり、これまで行っていた案件獲得方法が通用しなくなりました。
M&A業界は現在、戦国時代と言われており、今まで株式会社日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ株式会社、株式会社ストライクの大手3社がM&A業界を独占している状態でした。
しかし、令和に入りM&A市場に参入してくる会社が沢山増えているのです。
M&A企業が増加している背景の1つとして、M&A業界大手3社出身の方が会社で学んだノウハウを活かし起業しているということです。
この結果、M&A企業が増加しM&Aに対するノウハウも広まったことで過去のノウハウの効果が薄くなってきているのです。
そうした中、案件獲得のハードルが高くなってしまい、新しい獲得方法を確立することが求められています。
そこで今回は、日本M&Aセンターに在籍していた高野がこの答えを用意し、皆さんへお伝えすることにしました。
案件獲得に悩む方へ情報を提供しますので是非、最後までご覧ください。
<目次>
1 DM効果が薄まっている?
2 令和の案件獲得方法
3 あり得ないと思われている方へ
4 M&A業界に転職を考えている方へ
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1. DM効果が薄まっている?
現在のDM返信率は1%以下
M&A業界は、今までお手紙DMを送ることで新規案件を獲得する方法が主流でした。
高野は毎日、300通のお手紙DMを送付し返信率は7%とかなり効率が良かったんです。100通送れば7通も返ってくる計算ですから高い返信率でした。
ところが現在では、返信率が1%以下まで落ちてしまっているというのが現状です。
200通送っても1通返ってくるか、返ってこないかの世界まで来てしまったのです。
この数字から分かるように案件を獲得すること自体が非常に難しくなってきていることが理解できます。
他の方法としてセミナー集客がありますが、そこにもDMやメルマガの作業が発生するわけです。
冒頭でお伝えした通りDMの効果が薄れてきていますから、集客をすることすらも難しくなってきているのです。
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2. 令和の案件獲得方法
経営者が居る〇〇に行く
令和の案件獲得の方法をご紹介致します。
結論から言いますが、経営者が居るクラブに毎日行くことです。
どの地方にも経営者が居る繁華街はあるかと思いますが、そこの高いクラブに行ってNo.1の子と仲良くなることがポイントです。
なぜ、令和の時代にこの方法をご紹介したかと言いますと、やっている人が少なく案件獲得の可能性が高まるからです。
Right Brothers株式会社が以前、銀座でBarを経営していた時のことを少しお話ししますが、銀座で知り合いが多くできたんです。
ある時、「お客さんでM&Aに詳しい人に会いたいって言っている人が居るんだけど・・・高野くんってM&Aやってたっけ?」と相談に来る人が居たんです。
その後、クラブの子からご紹介いただいた方へM&A企業を紹介することになりました。
実は高野もM&A会社に在籍中、この方法を実践していた1人であり、勝率を高める良い方法なのです。
返信率が1%以下のDMで勝負するより、クラブと提携したほうが遥かに効率的であるということです。
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3. あり得ないと思われている方へ
デメリットも成約で消える
あり得ない話だと思う方もいるかと思いますが、あり得るんです。
クラブやラウンジのトップクラスの方々は、お客さんの悩みを解決することが非常に上手ですからDM効果が薄れている現在、この方法が良いのではないかと思います。
自分の職業を認識してもらえていれば、クラブやラウンジに通うお客さんが困っている時に連絡が来ます。
しかし、この時点で多くの方が意識してしまっているであろうお金と体力の面ですが、1件成約できれば一撃でプラスになるのです。
そんな方法かよ。と思うかもしれませんが、高野自身も現在、M&Aプレイヤーを引退し営業をしていないのにも関わらず、数年前の繋がりで連絡が来たりもします。
後々、プラスとなって返ってくるということです。
どこで誰の信頼を積み重ねていくかを計算して案件獲得に繋げましょう。この方法に関しては今日から出来ることですが強制はしません。
しかし、普段行っている案件獲得の営業よりも効率よくリターンを得られる可能性がありますから実践してみましょう。
誰もやっていない方法だからこそ、勝率が高くなり案件獲得の可能性が高まるのです。
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4. M&A業界に転職を考えている方へ
これから転職活動を始める方、誰にお願いしたらいいのか分からない方はRight Brothersにご相談ください。
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