2022.12.20

M&A業界に未経験で転職できるのか?30代でもM&A業界に行く方法を解説

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最終更新日:2023/03/16

今回は30代からのM&A業界への転職についてお伝えしていきます。結論から言うと、30代のM&A業界への転職は可能です。半年~1年前までは、30代の人材はM&A業界で求められていませんでしたが、なぜいま30代の人材がM&A業界で求められているのかをご紹介します。

<目次>
1 M&A業界の状況
2 M&Aの認知度
3 求められているスキル
4 求められている人材
5 まとめ
6 M&A業界に転職したい方へ

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1. M&A業界の状況

 

M&A業界における30代の需要

M&A業界で重要なのはソーシングであり、DMや電話でアポを取ることです。各社で経験してきたマネージャークラスの30代の人が初心に戻ってアポ取りが出来るのか?という疑念もあり、求人票には記載していないですが、実際は30代は求められていませんでした。

特に30代半ば~30代後半の人は少し厳しかったのが事実です。そんな状況でしたが、ここ1年でM&A業界の状況が一変し30代が求められるようになっています。1週間に10社のDMが届く会社があるほど、M&A仲介の会社が増えています。

そんな状況下において、テレアポをたくさん出来る勢いのある20代の人材も求められていますが、お客様とお会いできる機会が増え、需要が落ちてきています。

 

現在のM&A業界事情

M&Aの状況が年々変化する中で、25歳の若者よりも30代の業界での経験・知識が多い人が求められています。

これまでは勢いのある若い方が求められていたものが、M&A業界の認知によって問題解決能力ができる人が求められているということに変化してきています。

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2. M&Aの認知度

 

昔と今の認知度の変化

約10年前はM&Aというものが世間ではほぼ認知されていませんでした。その為、2014年頃は電話でいかにM&Aのポイントを企業のオーナーへ説明できるかが肝でした。

現在はM&A業界にも多くの企業が増加、参入しています。そして、ある程度M&Aというものが認知されるようになり、地方の経営者でもM&Aの知識を持っている方が増えました。

知識がある一定程度ある中でM&Aを説明するのと、M&Aの知識が全くない人に説明するのでは全然話が変わってくるのです。

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3. 求められているスキル

 

コンサルテーション

コンサルテーションとは、異なる専門性をもつ複数の者が、対象である問題状況について検討し、援助のあり方について話し合うプロセスを言います。

現在、M&Aコンサルタントに求められているのは、コンサルテーションです。コンサルテーションができるためには深い知識が必要になり、自分が居た業界において高い知識を持った人が今のM&A業界では求められています。

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4. 求められている人材

 

即戦力になる人材

M&A業界が一番欲しい人ってどういう人ですか?という話になったときに20代の若者よりも30代半ばの方が即戦力になります。理由は、30代半ばの人材はM&Aにおける決裁権者に会える人の数が始まりから違うためです。

30代でM&A業界を目指す方は、優秀な実績を持つ20代に対して30代の求職者は何をアピールすれば良いのかが大事なことになってきます。今まで経験してきた業界で何をやり、何が出来るのかをアピールしていく必要があります。

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5. まとめ

前職の顧客リストを使うなどの話ではなく、M&Aは人と人との繋がりでしかありません。30代の強みを活かすには、今までの経験を見える化しておくことが大切です。今のM&A業界では、業界知識を積んできた人の需要が高まってきています。

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6. M&A業界に就職を考えている方へ

 

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【この記事の監修者】

 

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