懐に入るとは、相手に気に入られてつながりを持つことだと思います。あなたの懐に入っている人は、どんな人ですか?困った時に思い浮かんで、連絡してしまう人っていませんか?相手の懐に入るのに小手先のテクニックは存在しなくて、大事なのは時間をかけることです。
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困った時に1番最初に連絡する人
あなたが困ったときに連絡をする人は、きっと過去に何度かあなたの悩みを解決してくれていて、あなたの懐に入っている人です。
人間は必ず、何かしらの悩みを持っています。もちろん、自分で時間をかけて解決できることもありますが、どうしても解決できないことや、瞬時に解決したいことはたくさんあります。そして、瞬時に解決したい悩みほど、自分で解決できないことが多いんです。そうゆうときに連絡できる人があなたの懐に入っている人です。言い換えれば、そういった小さい悩みを解決し続けてくれた人が、いつの間にかあなたの大切な人になっています。
懐に入るためにできることはひとつ
これまでの説明で想像がつくかと思いますが、あなたが相手の懐に入るためにできることはたったひとつです。それは相手の小さな悩みを解決し続けることです。
たとえば営業の場合、最初の商談がダメだったからといって、そこで終わりではありません。商談中やその前後でのちょっとした雑談・世間話もあると思います。その中で聞き逃してしまうような、些細な会話や悩みを覚えておくことがとても重要です。「最近子供が産まれて、離乳食が、、、」「今日彼女と夜ご飯食べにいくんだけど、、」「今度◯◯へ旅行に行くんだけど、、、」といった一見気に留める必要のないレベルのことをしっかり記憶しておきます。そして商談の後、次のアポイントまでの空き時間や移動時間にさきほどの会話で拾った些細なことや悩みの回答を自分なりに調べて、相手に教えてあげるのです。
自分の商品が売れなかったから、提案が刺さらなかったから落ち込むのではなく、商談の際に聞いた相手も気にもとめていないことをあなたが調べて教えてあげるのです。たったの3分くらいでできることです。
厚かましく
断られたことで、次のお客様に意識を向けることも大切ですが、その前に3分で良いので自分なりに調べて連絡をしてみましょう。これをされた方は、きっと嬉しいはずです。多くの人がなかなかできないことを、わざとらしく、厚かましく続けると絶対に印象に残ります。
そして、相手の小さな悩みを解決し続けていくうちに、大きな悩みを相談されるようになっていきます。これがビジネスです。いわば、契約をしていただくタイミングです。
多くの人が大きな悩みを聞き出す前に、逃げ出してしまうので相手の懐に入ることができないんです。もしも、懐に入るためのテクニックがあるとするのなら、相手の小さい悩みを解決し続けることです。
世の中には、あなたと同じ業種・業界の営業マンが沢山います。その中であなたを選んでもらうには、みんなにもできるけど自分にしか継続できないレベルのことをやる必要があります。自分で解決できないことは、周りの方の力を借りましょう。たった3分でできる事です。
当記事の内容を頭の片隅に置いて、日々の営業活動に活かしていただけたら嬉しいです。きっとあなたを頼ってくれる人が増えることでしょう。
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