内定者インタビュー
2025.07.02

「勝つまで諦めない。」負けず嫌いが切り拓いた、M&Aアドバイザリーの道

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Right Brothersが転職の支援をさせていただいた方に、これまでのご経歴や転職活動を振り返って印象に残ったエピソードなどを伺う連載企画『Bridge』。今回は株式会社ペアキャピタル(現会社名:株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー)へ転職を決められた梅本さんにお話を伺いました。

梅本さん
奈良県出身。3歳からバドミントンを始め、8歳からソフトテニスに転向して小学生のときに全国優勝を経験。滋賀大学を卒業後、新卒でIT関連サービス企業に入社。当時新規事業だった携帯キャリア事業に2年従事し、その後EC市場の広告営業を担当。7月より株式会社ペアキャピタル(現会社名:株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー)へ。

根っからの負けず嫌い

ー 幼少期はどのような子供でしたか?

私は明るくてやんちゃな子供でした。母譲りで人見知りしない性格でしたね。3歳上の姉がいて、彼女の影響で私も3歳からバドミントンを始めました。

勝ち負けにはとても敏感で、負けると悔しくてラケットをコートに叩きつけるほどでした(笑)。でも、私は勝つまでやめない性格で、それが私の強みだったと思います。

ー その負けず嫌いな性格が、後のスポーツ活動にも影響したのですね。

そうです。小学3年生からはソフトテニスに打ち込みました。父の勤務先の繋がりで強豪チームに所属したのですが、ここでもスパルタな指導を受け、団体戦で全国大会優勝、個人では全国3位という結果を残せました。

中学では強豪校に進学し、団体戦で2年連続全国2位、個人ではベスト8に入ることができました。中学を卒業するタイミングでソフトテニスをやめたのは、勉強にも力を入れたかったからです。

ー 高校では再びバドミントンを始められたのですね。

はい、実は小学校時代に全国3位の結果を残していたものの、途中で辞めることになったバドミントンに対して不完全燃焼の思いがありました。だから高校に入ったらもう一度挑戦しようと決めていました。

高校ではバドミントン部のキャプテンを務め、シングルスとダブルスで県内ベスト4に入ることができましたが、目標だったインターハイには届きませんでした。その悔しさは今でも覚えています。

転んでも諦めない心

ー 高校卒業後は、どのように進路を決めたのでしょうか?

国立の滋賀大学に進学することを目指していたのですが、受験はうまくいかず、最終的に専門学校に進学しました。ただ、そこで諦めるのではなく、滋賀大学の3年次編入を目指して専門学校での勉強に専念しました。

編入試験ではTOEICの点数が重要だったので、英語の勉強に集中し、初めて受けたTOEICで815点を取りました。そのおかげで、無事に滋賀大学への編入が叶いました。

ー 滋賀大学での学生生活はいかがでしたか?

編入後は、他の学生が4年間で取得する単位を2年間で取らなければならなかったので、本当に勉強漬けの日々でした。毎日夜中まで、同期で編入した友人と一緒にマクドナルドで勉強していたことを思い出します。

でも、その努力が実り、単位を一つも落とすことなく卒業できました。バドミントン部にも所属し、チームを関西リーグ3部に昇格させることができたのは良い思い出です。

ー その後、IT関連サービスを展開する会社へ入社されたとのことですが、就職活動での選択基準は?

将来的に起業を考えていたので、営業力や経営力を養える会社を探しました。商社やIT企業を中心に就職活動を行い、若手が活躍できるチャンスが多いと感じたため、入社を決めました。

ー 入社後はいかがでしたか?

入社後は同グループの携帯キャリア事業会社に出向を命じられ、名古屋で基地局の営業活動に従事しました。もともと希望していたEC市場での営業とは異なる業務でしたが、新規事業の面白さに惹かれました。

その後、将来的に起業を見据えている自分の意志を人事に伝えたところ、念願がかなって広告営業の部署に異動させてもらえることができました。ところが、グループ全体の方針から、しばらくすると再び携帯キャリア関連の業務に携わることになり、転職を考えるようになりました。

大事にしたのは「誰と一緒に働くか」

ー M&A業界への転職を決意された理由は何ですか?

転職サイトに登録すると、Right Brothersの藤井さんからメッセージが送られてきました。それがきっかけでM&A業界の話を聞いた時、社会課題でもある事業承継問題に貢献できる仕事だと感じました。また、年収を大幅に上げたいという気持ちもあり、M&A業界への転職を決意しました。

藤井さんの他にも、高野さんにも親身に相談に乗っていただきました。今回の転職活動では、M&A業界に精通している高野さんがリードしてくださったことも成功要因として挙げられると思います。そのおかげで、「自分もM&A業界で成功できる」と確信を持つことができました。

ー 株式会社ペアキャピタル(現会社名:株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー)への転職の決め手について教えてください。

株式会社ペアキャピタル(現会社名:株式会社HCフィナンシャル・アドバイザー)への入社を決断できたのは、田中社長に惹かれたことが大きな理由です。私は「誰と一緒に働くか」を重視しており、特に「笑顔・ポジティブ・向上心」が自分にとって大切にしたい要素だと考えていたところ、まさにそれにぴったり当てはまったのが田中社長だったんです。

ー 今後の目標についてお聞かせください。

今の目標は、M&A業界で年収1億円に到達することです。そして将来的には、地元でカフェを営む母親のように、地域活性化に繋がる社会貢献性の高い仕事をしたいと思っています。

学生時代は、「せっかくやるなら1番を取らなければ意味がない」と思って目の前のことに全力で取り組んでいましたが、仕事では周りとの勝負や比較ということではなくて、「周りの人を幸せにしたい」という気持ちを強く持っています。稼ぎを増やしたいと考えているのは、それによって周りの人たちを幸せにできるからでもあるんです。

ー 入社後の活躍も期待しております!本日は貴重なお話しありがとうございました。

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