転職活動を始める時には2つの転職の方法があります。
転職サイトに登録をして進める方法と転職エージェントにサポートを依頼し転職活動を進める方法です。他には企業やクライアント、友人から直接誘われて転職するリファラル採用もあります。
転職エージェントを利用している人は多くいるのではないかと思うかもしれませんが、実は転職エージェントを使った経験がない人の方が多いんです。
次にエージェント利用率のデータを見てください。
転職者のエージェント利用率は、以下の通りです。
リファラル採用もあるため一概に断定することは出来ませんが、自分で企業に直接応募し1人で転職活動を進められる方が全体の7割以上いることが上記の数字でご理解いただけるかと思います。
同時に、半数以上がエージェントを使用した経験がないため転職エージェントを利用する際の注意点を知らないまま転職活動をしてしまい、思わぬ結果に繋がったなんてケースは山ほどあるのです。
そこで今回は、転職エージェントを利用する際の注意点をご紹介します。
転職エージェントは何をしてくれるのか。メリット・デメリットも踏まえて解説していきます。
<目次>
1. 転職エージェントは何をしてくれるのか
2. 転職エージェントのメリットとデメリット
3. 転職エージェントを利用する際の注意点
4. まとめ
5. 転職を考えている方!これから始める方へ
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1. 転職エージェント何をしてくれるのか
転職活動全体をサポート
転職エージェントは、主にあなたの転職活動そのものをサポートします。
希望業界・業種・年収・勤務地などの提携的な質問を行う面談からスタートし、求人の提案、選考のサポートを行います。
求職者が転職支援サービスに申し込むと、転職エージェントのキャリアアドバイザーが担当し面談を行います。
面談で転職の方向性が決まると、求人の紹介や面談の調整などを通じて、内定・入社までサポートするのが転職エージェントの役割です。
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2. 転職エージェントのメリットとデメリット
転職エージェントのメリット
転職エージェントのメリットを、以下にまとめてみました。
1番のメリットは業界をよく知っていたり、企業内の人事や部長と直接繋がっているため、担当するエージェントによっては選考の通過率が上がることです。
また、世に出回っていない情報を得ることができ、限定求人や面接確約の選考に進むこともありえます。
転職エージェントは、企業からの仲介手数料で収益を上げる仕組みのビジネスモデルになっているから転職エージェントを利用する方は無料になっているのです。
何が言いたいかと言うと、一度エージェントに話を聞いてみるのも転職を成功させる1つの手段です。
転職エージェントのデメリット
転職エージェントのデメリットを、以下にまとめてみました。
日本には現在、2万を超える人材紹介事業の会社があります。
その中に残念ながら質の低い転職エージェントがいることが事実です。
これは人材紹介のビジネスモデルがそうなっているから起こりうる話なのです。
求職者が知らないところで勝手に応募したり、全く言ったことと異なる求人を目の前に提示してきたりする転職エージェントがいます。
質の低い転職エージェントのもとで転職してしまった場合、人生が思わぬ方向に向かう可能性も少なくありません。
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3. 転職エージェントを利用する際の注意点
① 転職エージェントは会社で選ばないこと
″大きい会社だからといって安易にお願いしない″ことです。
転職エージェントにお願いする場合、あなた自身を担当するキャリアアドバイザーがつくことが一般的ですが、注意が必要です。
転職エージェント会社の中にも適当に仕事を行って、自分の数字だけを考えた転職支援を行なっているエージェントは多く存在します。
素晴らしいエージェントがいることも事実ですが、転職される方のことを1つも理解せず、どれかヒットすればいいやぐらいの気持ちで転職サポートをしている人は多くいますから、会社では選ばないようにしてください。
ではどの軸で決めれば良いのか。
② どこにではなく″誰にお願いするか″
求職者の方自身で判断して転職活動をお願いする人を選択してください。
大事なことは、転職サポートをどこにではなく″誰にお願いするか″です。
大手企業や有名な企業だから安心というのは言えません。
求人数は多く扱っていますが、本当にあなたのことを考えているかどうか確認してください。
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4. まとめ
最後に要点をまとめてみましょう。
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5. 転職を考えている方!これから始める方へ
【この記事の監修者】
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転職チャンネル_Right Brothers inc.
高野匠【Right Brothers College】