2022.06.13

【M&A転職ノウハウ】M&A業界に3社落ちた男 Part.1

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YouTube動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=6fS2iUS-m80

皆さん。こんにちはセールスサポートの岡本です。

本日は弊社、代表取締役高野と大澤(人材・IT業界特化)の対談、M&A業界への転職に失敗した話となっております。M&A業界への転職に失敗した話は実はあげたことがないんですね。なので今回は、弊社所属エージェントによるお話をお伝えいたします。

◆高野との出会い

大澤:M&A業界を目指して転職活動をしていたところ転職サイトからスカウト文が来たのが高野さんと出会ったきっかけでしたよね。
高野:僕の手厚いサポートの元にM&A業界を受けたんですよねw何社落ちたんでしょうか?
大澤:僕が覚えている範囲だと、3社は落ちたかなと・・・
高野:wwwあの・・・2ヶ月ほど頑張ってサポートしていたんですが、日本M&Aセンター、M&A総合研究所、M&Aコンサルティングの3社に最終面接で不採用という結果になりましたよね。本日は何があったのかというのを赤裸々に聞いていきますね。
大澤:今後、皆様が落ちないためにも最後までご覧ください!

◆日本M&Aセンターに落ちた理由

高野:落ちてしまったことへの自分なりの結論はなんですか?
大澤:結論は、覚悟ですね。
高野:www僕がサポートしていたにも関わらず覚悟が足りず落ちたということでしょうか?
大澤:覚悟というか自信がなかったんです。私の前職は、樹脂の専門商社でルートセールスに従事しておりました。そこからM&Aという大きな仕事を自分がやっていいのか迷いや疑念のようなものがありました。
高野:具体的に最終面接でされた質問の中で回答に迷った質問はありましたか?
大澤:大変、お恥ずかしいんですが二つあります。一つ目は、日本M&Aセンターを業界の中で見た時にどういった位置付け・ポジションにいるのか?という質問です。私は、日本M&Aセンターしか見ていなくて、日本M&Aセンターのことしか調べていないですと回答しました。二つ目は、ニトリが島忠を買収したことについてどう思いますか?という質問です。ニュースは知っていたものの深くは考えてはおらず、ちぐはぐな回答をしてしまいました。
高野:日本M&Aセンターの最終面接では資料を使ってプレゼンする試験がありますが、あれは大澤くんはひどかったですよねw

◆日本M&Aセンターの選考をこれから受ける人へ

高野:面接のポイントは、二つあります。一つ目は、覚悟を問われます。覚悟の問い方は難しいですからプライベートな質問にも答えられるように準備しておきましょう。二つ目は、最近のM&A事情を把握しているかです。M&A業界に行くわけですからニュースを知っているのは当たり前なんですよね。全部を知る必要はないんですが、携わっている業界のM&A事情は把握しておくこと、そのニュースについて考察ができるようにしておくことが大切です。


YouTube動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=TcIvV-ypB3Q

◆M&A総合研究所に落ちた理由

高野:M&A総合研究所の採用フローはどんな流れなんでしょうか。
大澤:僕の場合は特殊な選考フローで2回面接があり、一次面接は車の中でしたw
高野:一次面接は、取締役・矢吹様に面接していただき無事通過することができましたよね!通過できた理由は何だったんでしょうか?
大澤:気持ち入ってたな~!という感じです!
高野:野球部丸出しみたいな回答はやめてもらってもいいですかw

◆落ちた理由をどうフィードバックしていますか?

大澤:私の思考の浅さですかね。M&A業界や現職の仕事について質問されたというよりかは、パーソナルの質問が多かった印象でした。長所、短所は何ですか?短所を克服するためにどういったことをしていますか?等を聞かれましたね。短所である怒りっぽさの改善策としてアンガーマネジメントを勉強していると答えました。質問に答えられたのですが思考が浅いと捉えられてしまったと感じております。
高野:面接のフィードバックには、オーナー経営者と商談しているイメージが付かないと来ていました。M&A総合研究所の最終面接では、テクニック部分や根性をチェックしていると思っていましたが、パーソナルな部分もしっかりとチェックしているんですね!


YouTube動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=rUe_bdlQ9jQ

◆M&Aコンサルティングに落ちた理由

高野:M&Aコンサルティングの採用フローはどんな流れなんでしょうか。
大澤:一次面接が松栄様、通過後に適性検査がありました。最終面接で共同創業者の依田様、土橋様との最終面接という流れでした。一次面接では、パーソナルな部分から仕事の部分まで1時間の熱い面接でした。一番印象に残っている質問は、他のM&Aコンサルタントとも繋がりがある社長に対してどのような話を進めていくか?という質問です。私が回答したのは、ニーズを聞くこと。出来ること、出来ないことはしっかりと伝えた上で選んでいただくという回答をしました。
高野:ニーズや出来ることや出来ないことを聞いたところで他社は下ろせないんです。これは正解があるんですが長くなりますので別の動画で話させていただく予定なのでお楽しみにお待ちください!
大澤:最終面接では、質問に対して自分の思いをしっかりと伝えることができたと思ってはいたものの・・・落ちてしまいました。
高野:最終面接で印象に残っている質問はありますか?
大澤:学生時代のことを多く聞かれた印象ですね。アメリカの大学に進学した理由や専攻していた授業について深く質問されました。最終の意思決定にしっかりとした理由を持っているのかというところを見ていたのではないかという印象でした。
高野:面接終了15分後に松栄社長から、ごめん・・・という連絡がありましたね。理由は、他の候補者に競り負けたということでしたが現在、Right Brothersで一緒に働けているということでも良かったのではないかと感じています!

最後になりましたが、日本M&Aセンター、M&A総合研究所、M&Aコンサルティングと3社に渡ってM&A業界への転職に失敗した話をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。是非、参考にしていただければと思っております!M&A業界に転職したい方、M&A以外の業界に転職しようと悩まれている方は、以下のお問い合わせフォームよりご相談下さい!

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