2022.06.14

【M&A転職ノウハウ】M&A業界に3社落ちた男 Part.2

Thumbnail

YouTube動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=7Roagckqd4M&t=679s

皆さん。こんにちは。セールスサポートの岡本です!

本日は弊社、代表取締役高野と相馬(不動産業界特化)の対談になっており、M&A業界への転職に失敗した話Part.2となっております。是非、最後までご覧ください!ではいってみましょう!

◆高野との出会い

相馬:私、Right Brothersの相馬と申します。26歳になります。よろしくお願いします!
高野:相馬くんとの出会いも面白かったですよね。相馬くんも大澤くんと同じようにM&A企業に落ちた後、Right Brothersに加わりましたよね。大澤くんは3社、最終面接まで行きましたが相馬くんはどうでした?
相馬:1社目が一次面接、2社目が一次面接、3社目が一次面接・・・全て一次面接で落ちました私、一次面接の男ですw
高野:(笑)前回は大澤くんのお話をしましたが、今回は相馬くんがM&A企業に落ちてしまった原因を真面目に分析していきます。M&A業界を受けたい方は書類を私が出せば落ちないのですが、書類は通過してもその直後の一次面接で落ちる方が多いんです。私から見て役員判断になると感じた候補者でも一次面接で落ちる方も多くいます。今日は一次面接で落ちる原因をふかぼっていき、相馬くんが一次面接で人事部に与えたかった印象とフィードバックのギャップを探っていきます。

 

 

◆1社目のフィードバック

相馬:1社目のフィードバックは勉強不足、M&Aに関する知識がない。この二つでした。
高野:ちなみに勉強不足というフィードバックに対して相馬くんはどういう感想を持ったんでしょうか?
相馬:ここまでやらないといけないのかと感じました。高野さんから教えて頂いた書籍も読み、会社のHPも拝見し漫画でわかるM&A業界、世に出ている記事と勧められたもの全てに目を通し一通り勉強はしていました。自分が担当するであろう不動産業界の勉強もやってきました。
高野:面接当日はどんな質問をされたんでしょうか?
相馬:面接では、勉強の内容は触れられずM&Aについて勉強していますか?とのみ聞かれました。私なりのベストアンサーは、M&A業界の課題や自分の考えを話すべきだったと感じています。
高野:この質問のベストアンサーは凄く難しいんですが、M&Aについて勉強しているか?の裏返しは、うちの会社のことを知っているのか?になると思います。多数のM&A企業がある中でその会社を選んだ理由も合わせて伝えるべきだったと私は考えます。多数の候補者が述べるような一般的な回答ではなく自分なりに勉強してきたことを話しましょう!1社目は、落ちるルールに乗ってしまい落ちるべくして落ちたと私は思っています。

 

◆2社目のフィードバック

相馬:2社目は、中堅クラスで最近伸びてきている企業の選考を受けましたが面接時間が20分程度で面接後の手応えは落ちたという感じでした。
高野:相馬くんの2社目のフィードバックを覚えているんですが、論理的思考能力がないというフィードバックでした。言われてみてどう解釈しましたか?
相馬:フィードバックを聞いて話を組み立てられなかった感じました。
高野:2社目の企業は、論理的思考能力がないという理由で落ちる方が多いんです。論理的思考能力とは何ですかと企業に聞いてみた結果、論理的な話し方が求められていることが分かりました。それはどんな話し方なのかというと、結論を先に述べ、その後理由・内容の構成にすることが論理的思考能力にあたるらしいです。なので話し方次第では論理的思考能力があると認められる可能性もあります。時間に制限がある場では、テクニックを使うべきなんです。論理的思考能力がない、というフィードバックがある会社はつまらない面接になっている可能性があります。M&Aは営業力を期待されているわけですから面白いポイントを作ることが重要です。面接ではまず第一に楽しい時間を作ることを意識し、その次に話し方のテクニックを持ってきましょう。

 

 

◆3社目のフィードバック

相馬:3社目は、大手企業で面接時間も長く手応えも良かったです。そんな3社目のフィードバックは、一生懸命答えるがやや話が長く質問を重ねていかないと具体的に理由が出ない。ということでした。
高野:具体的な話がなく話が長いというフィードバックに関しては、入ったら売れる方がやらかしやすいミスなんです。入社したい欲が強い方というのは、緊張により相手の目を見れず相手の表情・雰囲気などを読み取れなくなってしまいます。このようなフィードバックがある方は十分に準備ができている方が多いです。ちなみに相馬くんの場合は一生懸命やりすぎたんですね。自分がやってきた準備を伝えたいという思いが強くなりすぎてしまった可能性があります。これが相馬くんの落ちた理由だと感じております。準備をするのは当然で準備をしてきたことを元に相手の目を見て伝えることが重要です。準備をし自分という商材を売り込む営業をしてくれば面接は受かるようにできています。これからM&Aの一次面接を受ける方に一言お願いします!
相馬:一次面接は必ず受かるルールがあります。そのルールにのってやれば間違いないということですね!
高野:70点www
相馬:(笑)

というわけで本日は、M&A業界への転職に失敗した話Part.2をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?Right BrothersではM&A/IT/不動産/人材業界に特化した転職サポートをしておりますので以下、お問い合わせフォームより是非、ご相談ください!

この記事をシェアする
Adoption
採用活動に関するご相談